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自然体験多いほど理科が好き

2011年10月26日(水)の北海道新聞第4社会面の記事です。
道立教育研究所付属理科教育センターと北海道教育大学が、北海道内の小中高生を対象に行った理科に関する調査の結果のようである。

最近の理科離れを危惧してのことだと思います。
確かに自然体験をすることで、自然に興味関心を持つようになり、理科系科目を好きになることはあると思います。
実際に私の娘も2歳からカヌーに乗り川下り、キャンプ、砂金堀、山菜採りなどなど自然体験をやってきました。その結果、現在は大学生となり、理系の学部に籍を置いています。そんな娘になんで理系に進んだのとの問いに、小さいときからのキャンプなどの外遊びがあったからかなぁ~と言ってました。

そう聞くと、自然体験=理科好きになるなんて安直に考えてしまいそうな最近の教育ママ・パパ達にひとこと「ただ自然体験をさせればいいんじゃないよ」ということです。
私が思うに、遊び心がなければ楽しく感じないということです。
遊びが自然体験と結びついているかによるんだと思います。

子供の頃の遊びは、人間をものすごく成長させる基礎を作り上げるものだと、私は思っています。
なぜなら、遊びは楽しくないと遊べないからです。より楽しく遊ぶためには工夫(知恵)をします。それは、思考することです。自分ひとりの知恵だけでは満足せず、ほかの友達の知恵もかります。これはコミュニケーションの始まりです。失敗や成功・喧嘩そして仲直りをし妥協しあい楽しさを追求するのです。
そんな盛りだくさんな遊びの世界に大人たちが介入し壊してしまっている。そう感じるのです。
「三つ子の魂百まで」だからこそ、子供たちには、自分たちで楽しめる本当の遊びをしてもらいたいと思っています。 
くどい親父の独り言
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